納得!スプロケットのウェブ接客が効果を発揮する理由:セミナーレポート

セミナー・イベント

深田 浩嗣

写真:セミナーで講義中の弊社代表深田

Sprocketでは、定期的にセミナーを開催し、ウェブ接客の事例紹介や導入のポイントなどについてお話しています。今回は、2016年4月14日にアッションさんと共同で開催したセミナーの様子をお伝えします。

第1部では、アッション 執行役員 岩本庸佑氏が登壇し、同社のABテストツールやレビューツールなどについて紹介しました。

第2部では、Sprocketの深田が登壇し、ウェブ接客によるCRO(コンバージョンレート最適化)についてお話しました。これまでのWebマーケティングでは、集客にばかり注力されがちでしたが、広告の限界が見えてきた中で、訪問された後にどうコンバージョンに導いていくかという考え方にシフトしています。こうした背景から、関連するツールがたくさん登場しています。

ウェブ接客ツールの1つであるスプロケットは、Webサイトにタグを埋め込んでおけば、リアルタイムで訪問したユーザを判別し、タイミングよく最適なメッセージを通知できることを紹介しました。

スプロケットの導入事例として、単品通販事業者でコンバージョンが15%以上アップした事例、会員サイトで会員登録のメリットを伝えてコンバージョンが30%アップした事例などを動画で、実際に動きを見ながら解説しました。クーポンなどの、インセンティブを使わなくても、ここまでコンバージョンを改善できるんですね!

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スプロケットによるウェブ接客が効果を発揮している理由の1つとして、スマホユーザの増加があります。スマホユーザは2000年初頭からPCを使ってきた層に比べてリテラシーが高くなく、自分で積極的に情報探索をしない、不安なことがあるとそこで離脱してしまう、という傾向があります。これまでのWebサイトの作り方では、マジョリティーとなっているスマホユーザにとっては、不親切でわかりにくいものなのです。こうしたユーザの不安、不満に気づいて、フォローするのがスプロケットのウェブ接客です。

スプロケットでは、導入事例ごとに仮説をたてて最適なシナリオを設計・企画し、効果測定しています。仮説では、カスタマージャーにを元に、ユーザの状態をどう変えるかを考えてシナリオを作ることについて紹介しました。

ちなみに、スプロケットの場合ユーザの行動が変わったかどうか、コンバージョンのデータだけでなく、すべての行動をデータとして、収集分析できることもポイントです。

さらに、データを分析して得られたユーザの行動パターン、−−例えば「カートに商品を入れてから5分以上経過すると離脱率が上がる」というようなパターン−−に対して、時間と行動を見ながらメッセージを表示することができます。Webサイト内のユーザ行動を深掘りして分析できるのは、社内にデータマーケティング&サイエンスチームがあるからです。

セミナーでは、管理画面のデモも実施しました。スプロケットを導入するのは、サイト内にタグを埋め込むだけですが、シナリオ設計は管理画面経由から実施します。シナリオ策定、ターゲットユーザ設定などは、Sprocket側でフォローするので、導入される企業のご担当者さんの負担が最小限におさえられることも嬉しいですね!

次回のセミナーは、2016年6月14日(火) 19:00〜開催します。ウェブ接客ツール スプロケットについて、もっと詳しく知りたいという方は、ぜひご参加ください。

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