深田が選ぶ!今週の注目トピック(8月1週)
深田が気になったデジタルマーケティング業界のニュースや話題をピックアップして紹介します。(期間:2015年7月28日~8月11日)
Microsoft、営業ゲーミフィケーションツールを買収し、Dynamics CRMに統合へ
営業活動を促進させる位置付けのゲーミフィケーション施策を提供する会社はセールスフォース対応なども含め数社あったかと思いますが、バイアウトするところも出てきましたね。
営業の場合、個人間の競争の色合いを濃くし過ぎるとかえってモチベーションが下がるのですが、このツールはチーム戦を基本としている様子なのでそこはうまくいっている理由の1つかと思います。
How the datafication of marketing is affecting the mobile experience
※リンク先削除済み
「オンボーディング」とは元々は乗り物に乗る的な意味合いの英単語ですが、デジタルマーケ領域とかだとユーザを自社のサイトやサービスに引き入れる部分のことを指すために時々使われています。
例えば広告で集まったユーザをいかに直帰させずに関心を持ってもらうか?といったあたりですね。初訪時の直帰率は大体のサイトにおいて高いことが多いので、ここを改善すると全体の改善に大きく影響することから重視すべきポイントの1つです。この記事だとモバイルでのユーザ体験の注意点の1つとして挙げていますが、特にモバイルではぱっと見で興味を引けなかったりするとすぐに直帰してしまうので余計にここ部分が重視される傾向にあるかと思います。
IBM Watson wants to give you health advice from your local CVS
CVS Healthというのはドラッグストアチェーンのようなところですね。米国では7000店舗くらいあるそうです。プロアクティブヘルスケア、と書いてあるので予防的なアプローチにワトソンのデータ分析力を活かすという発想なんだろうと思います。
具体的には2016年前半に出てくると記事中には書いてありますのでまだ検討中何だと思いますが、テーマは健康ではありますが、デジタルを活用したリアルの接客支援という取組はSprocket的にも関心があるところ。どうなるか楽しみです。
Shopper Behavior Begins In-Store – But Brick-And-Mortars Need Tech To Harness It
実店舗でのテクノロジー活用が進んできている、という記事ですが、やっぱり行動トラッキング的なところでいうとビーコンが本命感のある書き方になっています。本命、というか他にあまりいい選択肢がないというのが正直なところかもしれませんが、グーグルも入ってきたし今後の本格的な活性化を期待したいですね!Sprocketとしてもこのへんのデータを使った施策展開はやっていきたいです。
Bridging The Gap Between TV Viewership And Conversions
先日マーケジンさんに掲載貰った横山さんとの対談記事でも、TVの視聴データをデジタル化して活用できるようになるという話がありましたが、米国でもIP TVなどの普及で徐々にそうなるだろうという見込みはあるものの現時点ではまだギャップがあるようですね。
店舗来店者の属性と動きの分析で興味や店内行動を「見える化」するソリューション提供
どこまで出来るんでしょうかこれ。でも高そう・・・。カメラ画像から測定する、というのはスタートアップでも数社ありますね。prism.com こことか。日本でも売っているところがあったような。
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