Sprocketのワークスタイル

Sprocketについて働き方

深田 浩嗣

「働き方改革」「ワークライフバランス」という言葉が最近よく聞かれるようになりました。単純に世の中のトレンドに合わせるわけではないのですが、Sprocketでもどのようなワークスタイルが良いのかは常に模索しています。

こんにちは、深田です。

実際に採用活動をしていても、こういった点に関心を持つ求職者の方は増えているように感じます。Sprocketで特徴的であろういくつかの実践していることと、その背景にある考え方を紹介したいと思います。

1)在宅勤務やリモートワークなど、勤務場所の選択の自由度が高い

Sprocketではよく「今日は午前中は自宅勤務します」「クライアント訪問後直帰して自宅作業とします」といった連絡がきます。ときには連絡が事後だったり、なかったりする場合もあります。ポイントはこれは「連絡」であって承認を求めているわけではないという点です。

どこで働いてもパフォーマンスがでていれば気にする必要はない、という考えがこういうスタイルになっていった背景にあります。チーム間でのコミュニケーションはslackやGoogle Hangoutを使うことが日常的には多く、大抵のことはそれで済みます。業務に必要な資料類は基本的にすべてクラウド上にあり、マシンとネットさえあればどこからでも触ることが出来ます。こうしたことから実際上も特に支障はでていません。

支障どころか、これまでを見ている限りこちらのほうがパフォーマンスは高いと言えそうです。通勤に1時間以上かかるメンバーもいますので、往復に時間とエネルギーを使うよりは集中できる環境で仕事ができたほうが効率がよいということなのでしょう。

仕事の内容も「今日は集中して作業に取り組みたい」「今日は顔を合わせた打ち合わせをしよう」というコントロールが自分でできるので、時間の組み立てがしやすくなります。

ですので今後もこのワークスタイルは維持できるようにしていきたいと考えています。

2)勤務時間の選択の自由度が高い

ほぼ同じ考え方に基づき、勤務の開始や終了の選択も非常に自由度が高いです。「今日は子供が熱を出したので病院に連れて行ってから勤務開始します」といった「連絡」がやはりよく来ます。パフォーマンスが出せるのであればこちらも自己管理でいいじゃないか、という発想です。

先日個人的に面白かったのは「今日は桜が綺麗なので午前半休します」という連絡があったことでした。そのメンバーは花見を家族で楽しんだようです。こういう自由さが特に違和感なく受け入れられているのはSprocketの面白い部分だと思います。

僕も含めて家族持ちメンバーは多くいますので、子供に関するイベント(病気などランダムなものもあれば、入学式や参観日など定例行事的なものもあります)も時間選択の自由度が高いと合わせやすくなります。

実際にあった出来事:

なぜこうしているか?

ただ誤解のないように書いておくと、決して「ユルい」雰囲気の会社だというわけではありません。むしろこうした自由度が高い分、パフォーマンスに対しては厳格に見られます。Sprocketにおいては自由度の高さはつまりメンバーに求める自己責任感の高さの表れでもあります。

ただ、おそらく普通と違っているのは自己責任感が高い人であることが一定証明された上で(勤続期間や職種・ポジション・過去業績などで)こうしたスタイルが許されるというやり方ではなく、最初から「あなたは自己責任感の高い人だと信頼します」というやり方を採用している点だと思います。

信頼できる優秀な仲間と働く環境を作りたいなというのは創業以来ずっと考え続けていることです。組織が大きくなっていくにつれ、組織運営の中に具体的にどうこの発想をインストールしていくかが重要なテーマとなっていきます。

Sprocketは組織運営においても既存の発想にとらわれず、いろいろなチャレンジをしていきます!

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