ランディングページで定期購入のメリットを訴求して申込率をアップした事例

Web接客事例

Sprocket編集部

イメージ:ランディングページで定期購入のメリットを訴求して申込率をアップした事例

縦に長いランディングページは、最後までしっかり読んでもらえるとは限りません。定期購入のメリットをポップアップを利用してベストなタイミングで訴求することで、LTVをアップした事例をご紹介します。

定期コースのメリットまで読まれていなかった

ある美容・健康商品のECサイトでは、広告からランディングページへ流入させる施策を行っています。ランディングページでは、単体購入と定期購入両方の情報が掲載されていましたが、本来契約してほしい定期購入のほうがあまり選択されていないという課題がありました。

定期購入のメリットは、ページの後半に書かれています。ヒートマップを確認すると、定期購入のところまで読んでいるユーザーは全体の30%程度だったことがわかりました。といっても、ランディングページの最初に定期購入の話をするのは現実的ではありません。そこで、定期購入のメリットをポップアップで案内する施策を行いました。

スクロールに合わせて定期購入を訴求して購入完了率が129%にアップ

広告をクリックして訪れたランディングページでは、広告を見て期待した内容を伝えることが第一です。どの商品を購入するかをすでに決めていて、迷わず購入ボタンを押す人にとっては、ポップアップの表示が操作の妨げになる可能性があります。

そこで、ポップアップを表示するタイミングを「最初のCTAを越えてスクロールしたとき」と設定しました。最初のCTAを過ぎても購入しない人は「どの商品を購入するかもう少し情報収集しよう」という意志があると考え、ページをさらに読み進めたタイミングで定期コースのメリットを訴求したわけです。

その結果、ポップアップを表示しなかった場合と比べて、定期購入の申込率が129%にアップしました。この結果から「タイミングを見計らって定期コースのメリットを訴求すれば、納得して選んでくれるユーザーもいるはず」という仮説が正しかったことがわかりました。

伝えたいことを、伝えるべきタイミングで

ランディングページのような情報量が多く長いページでは、書いてある情報をすべて読んでもらえるとは限りません。しかしユーザーにとってもメリットがある情報が見落とされている場合もあります。Sprocketなら「今」というタイミングを見計らって、ユーザーの行動を妨げずに自然な声かけを行うことが可能です。

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