サイト分析機能について社内ワークショップを行いました

Sprocketについて

Sprocket のコンサルタントは、それぞれ専門性を持ってクライアントをご支援しています。各コンサルタントが持つ専門性を共有してレベルアップを図るために、運用時にどういうサイト分析を行っているかの発表と、今後開発するサイト分析機能を検討するための社内ワークショプを行いました。その様子をお伝えします。

タイムテーブルは?

こんな感じで、1日かけてワークショップしました。

図:ワークショップのスケジュール。情報共有→ブレイク→チームリーダー決定→ランチ→開発優先度プラン検討・資料作成→発表

まずは各自のノウハウを共有


1人5分の持ち時間で、各コンサルタントがどういう分析手法を使っているか紹介します。
社内ツールを使っているメンバー、Google Analytics のプロなので 3rd party ツールを使っているメンバーなど、コンサルタントによって異なる分析手法を使っており、とても興味深かったです。プロダクトマネージャーなのに知らない社内ツールもありました(汗)

発表スライドからいくつかご紹介。

バブルチャート分析


ページを CV 率と UU 数の2軸でプロットしたグラフです。
こういう形で整理すると、ページごとの課題がはっきりして面白いですね。右下は UU 数が多いが CV 率が小さく、施策実施ページの第一候補ということになります。

図:バブルチャート分析図。CVRとUUの相関で4分割。

サーチハブ


最近流行りのゴールデンルートの発見に使います。
Sprocket タグを入れるだけで、こんな分析も一瞬できるんですよ!

図:サーチハブの結果

ヒートマップ分析


よく見られている場所を視覚的に把握できます。
CV ユーザーに絞ったヒートマップ画像を作成し、接客により該当箇所に誘導することで、 CVR を向上できます。

画像:ヒートマップ分析のキャプチャ画像

良い発表をしたら好きなお弁当を選べます(でもそれは罠かもしれません)


ランチはケータリングで6種類のお弁当を調達 + 近所のミニストップで1個だけ購入して「特別弁当」として梱包。
一番良い発表ができたメンバーが好きなお弁当を選べるルール。
こちらは優勝した茂木さん。
データを取り扱う DMS(Data Marketing and Science)チームにも参加していて、さすがの結果!
「えー、ボクもすきやき弁当がよかったですぅ」と肩を落とさないで。ミニストップのシュウマイ弁当(特大サイズが5個入り)+ミニストップのお惣菜詰め合わせの「特別弁当」は、きっと他のケータリング弁当より美味しいはずだから。

写真:優勝した茂木さん。ミニストップのシュウマイ弁当を持って苦笑い

こちらはお弁当争奪戦の様子(一番人気はすき焼き弁当でした)。
筆者は狙っていたハンバーグ弁当をゲット。

写真:弁当にむらがるメンバー達

続けて、チームに分かれてディスカッション


午前中の発表を受けて、次はチームに分かれてサイト分析のニーズをさらに深堀りするディスカッションを実施します。
1チーム7〜8人 ✕ 3チーム。セブ島からのリモート参加者も。
どんな様子か見てみましょう。

「チームS」は会議室派。社長がいるからか、まじめな感じですねー。

写真:代表・深田も参加したチームSの様子。

「チームP」はホワイトボードを使って議論。活発に議論されているようです。

写真:チームPはスタンディングスタイル。

「チームR」はプロジェクターを使って。スマートな感じですね。

写真:チームR。プロジェクターを利用してチェック中。

引きの絵はこんな感じ。まだまだオフィススペースに余裕があります。

写真:広々としたオフィスの様子

お菓子も大事ですよね〜。(写真はほとんど食べられてしまった後)

写真:用意したお菓子(の残りもの)

そして発表。優勝チームは??


ワークショップの締めは、チームごとに発表。
優勝は〜
ドドドドド Sチームでした。(Sprocket の S です)
記念写真をパチリ。
おめでとうございます〜!! みなさん、ポーズは微妙ですね。。。

写真:優勝したチームSのメンバーがガッツポーズ

Sチームは、分析手法・手順が一番具体的でした。
発表が上手だった(わかりやすかった)のも勝因の1つですね。

他のチームも頑張りました!

まとめ


今回こうやって、新しいオフィスでワークショップができて、まずは引っ越して良かった〜と思いました。
Sprocket は自由な働き方ができる会社なので、全員が顔を合わせて話をする機会が少なくなりがちです。今後もこういう形でワークショップをやっていきたいです!

それから、コンサルタントが実際にどのようなサイト分析を行っているか、意見交換や、今後の製品開発の要望をディスカッションできたことは、スキルアップ、製品ニーズの把握など、とても良い機会になりました。
やっぱり情報共有って大事ですね。今日の内容を来年以降の製品開発につなられればと思っています。

最後に、Sprocket のメンバーが普段どんな感じで仕事をしているか、写真から感じ取っていただけると幸いです。

おわり

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