訪問者のコンバージョン率を上げるべく施策に取り組むことをコンバージョン率最適化、またはCRO(Conversion Rate Optimization)といいます。この資料では、コンバージョン率を上げていくために必要な前提知識や考え方を解説します。
【WEBマーケティング用語集】CRO:コンバージョン率最適化
コンバージョン改善の基本知識をご存知ですか?すぐに役立つコンバージョンとする指標の定め方や改善施策の考え方をまとめた資料をご用意しました。
1.CROとは
CRO(Conversion Rate Optimization)とは、サイトへの訪問者のコンバージョン率を高めるための施策のことをいいます。離脱率が高いサイトでは改善を行なうことによってコンバージョン率を大幅に上昇させることができます。
具体的には、ランディングページを改善する、フォームでの離脱を減らす、意図する導線への誘導を高めるなどの施策があります。
2.CROを実施するためのポイント
CROを実施するポイントは3つあります。
- フォームを変える
- CTAを変える
- 導線を見直す
まず確認すべきなのが、コンバージョン率に深く関わっているエントリーフォームです。本当に必要かどうかフォームの項目をひとつひとつ確認していきましょう。その他にも、必須・任意の表記や入力完了までのステップ、記入例を表記するといった工夫を行なうとコンバージョン率を上げることができます。EFOについてはこちらでも紹介しています。
【WEBマーケティング用語集】EFO:サイトを改善したい場合には必須!
次にCTAとはCall to Actionの略で、「購入はこちらボタンなどを指しますが、それを改善することも効果的です。例えば「購入はこちら」ではなく「無料資料請求」に変更し、敷居を下げただけで最終の購入率が上がったという事例があります。
また、オレンジは目立つ色のためコンバージョン率が高い色とされているなど、ボタンと背景色のバランスを考慮するという施策も一つの手です。
最後に導線についてですが、ユーザーを最終コンバージョンへ誘導させるために、トップページや商品ページからエントリーフォームに導かれるまでのユーザー数の割合やフォーム入力から完了して送信するまでのユーザー数の割合に注目しましょう。前者のほうが低い場合はCTAに、後者の方が低い場合はエントリーフォームそのものに問題があるといえます。
改善の際はそれぞれ改善するポイントが異なるため、切り分けて考える必要があります。同時にふたつのことを行なうのではなく、より悪いほうから順に改善していくことをおすすめします。
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