LINE ID未連携のユーザーを正確に絞り込んで登録率をアップした事例

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Sprocket編集部

イメージ:LINE ID未連携のユーザーを正確に絞り込んで登録率をアップした事例

「この機能に登録してほしい」と思っても、ユーザーの心理とタイミングに合わせた訴求をしなければ振り向いてもらえません。ここでは、LINE IDが未連携のユーザーに対して、購入完了ページで連携のメリットを訴求したシナリオ事例をご紹介します。

LINE ID連携のメリットを伝える

化粧品や健康食品などを扱うあるサイトでは、LINE IDの連携機能があるものの、思うように利用されていないという課題がありました。LINE公式アカウントを登録すると、サイトで使えるポイントが付与されたり、最新情報が届いたりするだけでなく「LINE ID連携」ボタンをタップするだけでログインできるようになるメリットもあります。

「まだLINE IDを連携していない人」に向けて、連携のメリットを伝える施策が必要でした。

購入完了ページでの案内で登録率が140%にアップ

購入完了ページの「LINE ID連携」ボタンは、LINE ID連携をしていないユーザーにのみ表示されます。この仕様を利用すれば「まだLINE ID連携をしていない」ユーザーを正確に絞り込めます。

また、サイトを訪れた幅広いユーザーに案内するのではなく、購入完了ページで「購入した ≒ 次回も購入するかもしれない」ユーザーに向けてLINE ID連携のメリットを訴求することで、ユーザー心理も絞り込みました。

購入完了ページはポップアップへの反応率も高く、LINE IDの連携完了率が140%以上にアップしました。ポップアップを表示しないパターンではLINE ID連携の特設ページを閲覧した人が0人だったことからも、ポップアップでLINE ID連携の存在とメリットをしっかり訴求できたことがわかります。

必要な人に、必要なタイミングで案内する

登録数を増やしたい場合、トップページなどできるだけ多くの人にポップアップを表示したいと考えがちです。しかしユーザーの心理とタイミングに合わせた訴求でないと、サイト利用の妨げにもなりかねません。

この事例では、商品選びも購入も完了したタイミングで「また購入されるなら、LINE IDを連携すると便利でお得ですよ」というメッセージを伝えたことで抵抗なく受け入れてもらえました。「必要な人に、必要なタイミングで案内する」ことを心がけましょう。

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