フィードフォース社長も感激!集客×離脱防止で最強タッグも可能に
Sprocketでは、個別にサービス説明や導入などについてお話しています。今回は、株式会社フィードフォース代表取締役の塚田 耕司さんに、深田がSprocketのご案内をした時の様子をお伝えします。
Sprocketガイドの表示でコンバージョンに11倍の差が出ることも
Sprocketが新しくなったということで、今日は楽しみにやってきました。よろしくお願いします。
ありがとうございます。Sprocketは離脱防止に特化したツールとして昨年12月にリリースしました。シナリオや条件に応じて、サイト内にSprocketガイドと呼ぶメッセージを表示できます。
例えば、健康食品などの販売をされているティーライフさんでは、会員登録のメリットを伝えるガイドを表示したところ、表示しない場合に比べて会員登録率が11倍になりました。
11倍!それはすごいですね!
はい。「会員登録して買い物すればポイントが貯まる」と教えてあげるだけで、会員登録が激増するんですよ。
広告費用をかける前に「離脱防止策」を講じることで効果が倍増!
それだけで?ポイントはサイトでもうたっていますよね?
はい、背景にはスマホからECサイトを利用するようになった方は、我々が想定するより、リテラシーが低いということがあります。そしてこの「どうやって使っていいかわからない」という方が今はマジョリティなんです。
マーケティングをやっている人は昔からネットに親しんでいるせいで、普通のお客さんがどういう動きをするのかわからないまま、不親切なサイトを作ってしまっているんですね。だから、そのギャップをフォローするのが、Sprocketガイドなんです。
なるほど。
企業は集客側ばかりに目が行きがちです。コンバージョン数を2割あげるために、広告費を3倍かける、ということもありますよね。だけど、離脱率の改善をするだけでコンバージョンは2倍、3倍になるんです。広告にかけるよりも効果は継続的ですし、離脱率の改善をした上で、広告すればさらに効果がありますよね。
Sprocketでは、ABテストを順次試しながら、どのパターンが一番刺さるかを調べて最適化していますが、これまでの経験でノウハウは溜まっていて、必勝のシナリオが見えてきましたので、導入してすぐに効果が出ることがほとんどです。
施策をどんどん試せる、使い放題の価格プラン
今まではゲーミフィケーションのツールでしたが、そこはどうされたんですか?
上位型の「Sprocket Advance」で提供しており、こちらのほうが実施できることが広いですね。行動収集のトラッカーと、ゲーミフィケーションのルールエンジン、見た目の部分のギアの3つからなり、いろいろな組み合わせができます。
価格帯はどうなっているのですか?
毎月の基本利用料の上に、アクティブユーザ数による従量課金となっています。利用初月のみ初期導入費がかかります。
FlipDeskなどの競合ツールと比べると正直高いイメージがあります。
他の競合とは単価の考え方が違います。彼らは処理数、インプレッション数で課金していますよね。ですから、ナビゲーションを表示すればするほど費用がかかってしまいます。彼らの価格体系だと、いろいろな施策を試しにくいんですよ。
Web接客ははやってみないとわからないところがあります。だから僕らの場合は、ユーザー数をベースにして、表示内容はどんどん試していけるようにしました。お客さんと同じ方向を見て、いろいろな施策がしやすいようにしたんです。
また、ユーザーによって出し分けができるので、表示ユーザ数を制限して最適なものを見つけてから全体に展開するという使い方もできます。
なるほど。長期的に見ると、他社よりもオトクになりそうですね。
ガイドの出し方のシナリオの提案までしているのですか?
そうですね、ゴールに対して、どの部分を改善するか、どういうシナリオを使うかという提案をします。毎回ゼロから考えるのではなく、社内に数百を超えるシナリオパターンがあるので、そこからマッチするシナリオ選んでそれをベースに提案します。シナリオは1つのステップで表示することもできますし、連続してガイドを表示し続けるストーリー型のシナリオも可能です。
また、運用後の改善もしっかりとサポートして新しいシナリオを提案していきます。ここも他社との違いになりますね。
フィードフォースの広告による集客、Sprocketの離脱防止ツールによる相乗効果
導入方法はタグですか?
はい。ヘッダーに数行埋め込めれば基本的に動きます。過去の購買履歴なども含める場合は、タグの行数は増えますが、それでもタグだけで完了です。
流入経路によってSprocketガイドの出し分けはできますか?
今は勝手に経路を見に行くような設定にしていないのでできませんが、対応はできますよ。
フィードフォースでは最近、データフィード広告の最適化やFacebook広告配信の最適化事業に注力しています。我々が得意にしている集客支援の部分と、Sprocketの離脱防止施策、さらにカゴ落ちメールなどを実現するサービスなどを組み合わせてパッケージ化できると、すごい相乗効果が見込めそうですね。
マーケティング・オートメーション、DMPなどが2015年は騒がれましたが、あまり根付いていませんよね。原因は、難しすぎて、クライアントのみでは細かくシナリオを作って運用するということができないからだと思います。だから、もっとシンプルなものにしていかないと、運用できないし成果もでないと思うんですよ。
サービスを組み合わせて提供すれば、リターゲティング広告からのコンバージョンをぎゅっと押し上げてくれますよね。最初に説明してくれたECサイトで会員登録が11倍になったのは、本当にすごいと思いますし。
シナリオの設定、効果分析は専用の管理画面から
バナーなどもパーソナライズしてその人だけのものを出していても、お客さん本人は気づかずにスルーされることがありますよね。その点Sprocketガイドは、その人の行動に基づいてメッセージの出し分けができるので、自分のために接客してくれている感じがするから効果も高くなるんです。
メッセージは、HTML、CSSでデザインなどもできますか?
はい、メッセージは管理画面から作成できます。行動の種類による出し訳も管理画面からできますよ。
この管理画面はわかりやすくて、よくできていますね!クライアントも設定できるんですか?
基本的には弊社のほうで設定はサポートしていますが、慣れてくれば自分でパターンを作って表示させるという使い方をされる方も増えてきそうです。
結果も分析画面から確認できます。ABパターンの結果がどうだったのかをグラフィカルに表示します。Sprocketの閲覧状況と、最終的に購入や会員登録した人との相関も見られます。
また、顧客の育成状況を長期的に見ることができ、ECサイトであればLTVの値の推移から育成状況を把握できるんです。データを見て、どういう行動をとる人がコンバージョンが高いのか、という仮説を作ってシナリオに落とし込んでいきます。エンタープライズの利用に耐えられるWeb接客ツールとして、分析機能には力を入れています。他社はこの部分が弱いですね。
すごく相乗効果がありそうです。今、新しいサービスを開発していて、そこが落ち着いたらまずはパイロット的に数社テスト導入してもらって、本格的なサービスとして展開したいですね。
いいですね!ぜひ実現しましょう。
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