記事予告:次回のマーケジン対談連載はオラクルの大山さんと!

マーケティング

MarkeZineさんで連載している対談企画、第3回の掲載が近づいてきました。デジタルでおもてなしをというテーマの本対談、前回は楽天マーケティング濱野さんに色々とお話を伺ったのですが、今回はオラクル大山忍さんとのお話となります。

写真:MarkeZineさんのインタビューを受ける弊社代表の深田

MarkeZineさんで連載している対談企画

楽天マーケティングさんが媒体側の立場でお話いただいたわけですが、デジタルメディアのマス化、そしてデータ活用による既存マスメディアにはできないマーケティング手法のお話など非常におもしろい内容でした。
一方でデータ自体はやはりなかなか楽天の外部には出さないというポリシーもおありのようで、そのあたりが広告主側としてどうなのかという部分は今後押し引きがいろいろとありそうな部分だなという印象もありました。

今回オラクルさんとの対談で着目していきたいなと思っているのは、デジタルメディア側のこうした思惑に対し、ベンダーとして広告主側をサポートする立場としてはどのような考えを持っているのか、ややもすればデジタルメディア側とのある種の対立構造があるのではないか、といった点があります。

デジタルメディア側はメディアのパワーを強くしていくことを考えるわけで、自分のメディアの中で企業のマーケティング活動が完結してしまえばそれに越したことはないだろうと思います。そうなると、企業が自社でデータを持ったりユーザを囲い込んだりといったことは、ひょっとするとそれほど重要にはならなくなるのかもしれない。一方ベンダーとしてはそれでは困るだろうと思います。企業側にもっと自社でマーケティング活動ができるようなパワーを与えていくという方向に向かっていって欲しいはず(でないと自社のプロダクトを使ってもらえない)。

その辺がどうなっていくのか?またオラクルということで、当然米国での状況を踏まえたアプローチを取ってきているでしょうから、どういう状況になっていくことを想定しているのか。そういったことを切り口として対談をさせて頂きました。

もちろんこのブログを書いている時点で対談は終わっているわけですが、実際にお話をさせていただくと、オラクルの立ち位置やそこから見える今後のメディアと広告主やベンダーの関係性が僕の中で様々にアップデートがあり、大変に刺激的な対談となりました。特に米国はじめ欧米圏におけるこの関係性については僕も正直理解がまだ浅かったこともあり、たくさんの発見がありました。

読者の皆さんもこのあたりよくご存じの方には改めて整理になればと思いますし、そうでもなかった方には新しい発見があるのではないかと思います。日本においてどのようにこの関係性が展開していくことになるか、そのあたりも対談の中で色々と突っ込んだ議論ができたかと思います。

ぜひご期待ください!

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