米国カンファレンス「PopTech」、公式アプリに『Sprocket』を導入

リリース

〜ビーコン機能を活用しイベント会場内外での行動促進。 参加者同士の交流も活発に〜

株式会社Sprocket(代表取締役:深田浩嗣、以下Sprocket)が提供する顧客育成プラットフォーム『Sprocket(スプロケット)』が、PopTech Institute(本社:米国、ニューヨーク、代表:Leetha Filderman、以下PopTech)が提供する公式カンファレンスモバイルアプリ「PopTechアプリ」に採用され、2014年10月17日にサービス公開となりました。

PopTechはモバイルアプリの導入に際し、参加者同士の交流促進を重視しました。今回、質の高い交流や様々な活動への参加が促進されることを目的にSprocketの導入を決定しました。なおモバイルアプリ自体も拡張機能としてSprocketが提供しています。

「PopTech公式カンファレンスモバイルアプリ」とは

PopTechカンファレンスのセッション情報、参加者情報、登壇者情報などを提供するためのiOS/Android対応のモバイルアプリです。大きな特徴として、情報提供だけにとどまらず、参加者同士がアプリ上でコミュニケーションする機能や連絡先を簡単に交換する機能、またiBeaconに対応し会場内行動やスポンサーブースへの訪問、さらには交流会や開催都市のカムデン市内のおすすめレストランへの来訪を記録できる機能などが盛り込まれています。

「PopTech」とは

PopTechとは18年目になるNPOで、社会の変革を追い求めまた自らその触媒となるべく毎年メイン州カムデンにて由緒あるカンファレンスを開催しており、そして世界的に認められたフェロープログラムを実施しています。PopTechの源泉は情熱的で力強く貢献してくれるコミュニティにあります。PopTechは、選びぬかれた多様な専門性を持つこのコミュニティネットワークが、世界の中でも最も重要な課題に対して協力的に取り組むようにはたらきかけています。

毎年10月、PopTechは600人の幅広い分野で世界中で活躍する人々を集め、未来を形作るようなアイデアの交換・プロジェクトの共有がなされています。PopTech2014:リベリオン(訳注:リベリオンは反逆・反骨、というニュアンス)ではジョン・前田氏がホスト役を務め、3日間を使って反骨精神を探求し、技術・科学・デザイン・ビジネス・アートやソーシャルイノベーションの各分野での最先端の取り組みに化学反応を起こすことを目指します。

PopTech様の声

「深田さんは日本のモバイル技術はアメリカの数年先を行っていることを思い出させてくれました。Sprocketは日本の産業を代表するような最先端のデジタルテクノロジーが盛り込まれており、とてもエキサイティングだと感じています。Sprocketのような日本の成功したスタートアップが、日本市場という快適ですが独自性の強い領域から抜け出ていくこと、そしてリスクをとって新しい可能性にチャレンジすることを楽しみにしています。」(2014PopTechホスト ジョン・前田氏)

Sprocket活用シーン

ユーザにアプリの利用やカンファレンスの参加、ネットワーキングを促進するための様々な仕掛けを取り入れています。

とくに興味深い取組として、登壇者にビーコン機器を携帯してもらい、「登壇者とコミュニケーションした」というバッジコレクションができるようにしている点があります。通常ビーコン機器は特定の場所に設置し動かさないという利用用途なのですが、人に持たせることで新たなコミュニケーションの機会を生み出すことができます。

また今回はカンファレンス会場内にSprocketの展示ブースを設置し、その場で参加者が自分の顔写真をバッジとして登録することができる機能を公開します。これにより通常のカンファレンスアプリにはない参加型の仕組みを実現しています。

主要な機能は以下の通りです。

1)バッジコレクション機能
・「探索」コレクション
カンファレンス関連情報の閲覧や登壇者への「いいね」で獲得できるバッジ

・「冒険家」コレクション
ビーコン信号検知することで様々な活動への参加で獲得できるバッジ

・ネットワーカー」コレクション
参加者同士の交流機能を使うことで獲得できるバッジ

2)その他の機能
・PUSH通知でアプリの起動を促進する機能
・他の参加者のコレクション収集状況を表示する機能
・他の参加者のバッジ獲得がリアルタイムでイベントタイムラインに表示される機能

PopTech公式カンファレンスモバイルアプリ画面イメージ

画像:PopTech公式カンファレンスモバイルアプリ画面のイメージ

画像:PopTech公式カンファレンスモバイルアプリ画面。参加者同士の交流機能を促す画面

画像:PopTech公式カンファレンスモバイルアプリ画面。バッジが付加される

関連URL

PopTech 公式サイト

CX改善プラットフォーム「Sprocket」について

Sprocketは、Webサイト・アプリの課題発見から施策実施、改善まで一連のPDCAサイクルを回すことでOne to Oneコミュニケーションを実現するCX改善プラットフォームです。
Sprocketでは、顧客がWebサイトで取った行動を「行動データ」としてリアルタイムに収集しています。行動データを分析・活用することで顧客心理を解明し、顧客にとって理想的な体験を提供することが可能です。

https://www.sprocket.bz/

株式会社Sprocketについて

株式会社Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、Webサイトやアプリにおける成果創出コミットメントサービスを提供しています。

名称 株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設立 2014年4月
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
事業内容 CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
代表者 深田 浩嗣(ふかだ こうじ)

本件に関するお問い合わせ

株式会社Sprocket マーケティングチーム
Tel:03-6420-0036 Email: info@sprocket.bz

サービス資料ダウンロード

Sprocketの機能、コンサルタント、導入事例、実績、
プラン体系などをご紹介します。(無料)

資料ダウンロード

導入検討の相談・見積もり

新規導入、乗り換えのご相談、Web接客ツールの比較など
お気軽にお問い合わせください。(無料)

お問い合わせ

03-6420-0079(受付:平日10:00~18:00)