A/Bテスト
A/Bテストは、同じ期間に同質と想定されるユーザーセグメントを対象に、複数のテストパターンを実施することで効果の違いを検証するテストのことです。これにより、直感によらず施策の良し悪しをデータから判断することができるようになります。SprocketのA/Bテスト機能は、ユーザー視点の仮説検証により、ROIやCPA改善を実現します。
3分でわかるSprocketの機能と成果
10万回のA/Bテストから導き出された知見でROIを改善
Sprocketは10万回を超えるA/Bテスト実績があり、顧客インサイトを理解した上でPDCAサイクルを回すことで、ECのROIでは平均1,565%、新規獲得のCPAは平均約4分の1まで減少するなど、数字としても確かな実績が表れています。また、さまざまな業界におけるA/Bテスト結果から導き出された知見を体系化し、幅広いノウハウを蓄積しています。
改善サイクルを回すためのA/Bテストの機能
SprocketのA/Bテストは、PDCAの改善サイクルを回しながら、成果を上げていく機能が備わっています。
ノーコードで柔軟なA/Bテストを実現
Sprocketは、タグを実装するだけで利用できるため、A/Bテストもノーコードで実施できます。A/Bテストは、Web接客のポップアップの他、ページ内コンテンツでも可能。内容の違いだけではなく、表示位置や表示するタイミングでのA/Bテストも実施可能です。
SprocketのWeb接客は、ポップアップをつなげていくことでチュートリアル形式にできることが特徴で、その中でステップの違いによるA/Bテストも実施できます。サイト上のあらゆる場所での仮説検証を可能にします。
クリエイティブのA/Bテスト |
表示位置のA/Bテスト |
表示タイミングのA/Bテスト |
期間で区切り、施策の精度を高める
Sprocketでは、一定の期間内でポップアップの出し分けを行い、A/Bテストをします。例えば、まずはポップアップ内の訴求内容をテストします。次に、勝ったパターンで、ポップアップの表示する位置を変えてみて、より効果的な方を検証するといったことが可能となります。
これにより、データが集まらないうちにパターンを変更してしまい、A/Bテストが形骸化してしまうという事態を避けることができます。仮説検証のサイクルを正しく回すことで、施策の精度を高めることができます。
管理画面で結果を正確に把握
A/Bテストの勝ち負けは、管理画面上でKPIとKGIの改善率という形でわかりやすく確認することができます。同時に、「統計有意差」もわかり、管理画面上では「高」「中」「低」の文字で表されます。A/Bテストの知見がなくとも、結果を正確に判断することができます。
コンテンツの出し分けによるLPOにも対応
Sprocketにはサイトバナーなどのコンテンツをユーザーごとに出し分けするLPO機能もあり、そこでA/Bテストを実施することもできます。A/Bテストを繰り返すことで、コンバージョン率の改善サイクルを素早く回せます。
A/Bテスト機能を活用した成功事例
ポップアップを表示するタイミングや場所、クリエイティブの違いなどさまざまなA/Bテストが実施できます。
表示タイミングによるA/Bテスト
旅行会社のサイトで旅のテーマ別に案内するポップアップの表示までの秒数をA/Bテストしました。ユーザーがページを訪れてから5秒後に表示したパターンと10秒後に表示したパターンで比べ、10秒後に表示したパターンが効果的でした。
表示場所によるA/Bテスト
百貨店のサイトの特集ページで会員登録を促す案内を、スマホ画面の上部と下部で表示した場合のA/Bテストを実施しました。上部と下部では、下部に表示したほうが効果が高く、会員登録率に30%以上もの差が出ました。
クリエイティブの情報量によるA/Bテスト
カメラのECサイトで、下取りサービスについて、伝えたい情報をまとめて提示したパターンと、最初に最小限の情報を出し、クリックした人に詳細を段階的に出したパターンでA/Bしました。段階的に出したパターンの方が、下取りのコンバージョン率が高まりました。
画像とテキストによるA/Bテスト
金融機関のサイトで、カードローンの詳細ページへの誘導を促したケースにおいて、テキストのみで訴求したパターンと、画像を用いて訴求したパターンでA/Bテストしました。結果、テキストのみで訴求したパターンの方が効果的でした。
Sprocketは多くの企業に活用いただいています
さまざまな業界での実績があります
ECサイトだけではなく、獲得系のサイトにもご導入いただいています。400社以上のご支援実績にもとづいて、解決すべき課題に合わせた最適なソリューションをご提供できます。
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