ドローン活用マーケティング!?

マーケティング

イメージ:ドローンのイメージ写真

社会をいろいろ騒がせているドローンですが、活用方法次第では様々な未来があると感じています。ここでは、ドローンとマーケティングの可能性について考えてみます。

ハイブリッドエンジンドローンの開発が進んでいる


2015年4月に開催されたB Dash Campで面白かったセッションの1つに、ドローンの未来というのがありました。アメリカのTop Flight Technologiesによれば、同社ではハイブリッドエンジンのドローンを作っており、飛行時間が2時間と通常の数倍、距離として10倍飛べるということをアピールしていました。

ユースケースとしては、物を運ぶだけでなく、線路や電線などの調査に使われたりといったことを想定しているようでした。

セッション後、モデレータを務めていたScrum Ventures 宮田さんに「ドローンでのマーケティングの活用は何か考えられていることはあるか?」と聞いたところ、そちらも色々と考えているとのことで、例えば「2時間飛べるから、スポーツ観戦で会場にずっと飛ばしておくことができる。そこに広告を載せることも可能」というような話がありました。

ドローン連動型マーケティングオートメーションツールの可能性


確かにそういう使い方はありそうです。それをヒントに発想をふくらませると、人の多いところにいるある特定の人に「特別限定イベント参加権当たりました!」というお知らせをドローンが運んできて、そこに広告が表示されていたりするとかなり話題になりそうですし、当選した本人もサプライズと喜びがありそうです。

新しいタイプのおもてなしですね。応募に必要なアプリをインストールしたスマフォを持っている人のところにうまく到着できるくらいの精度があるのなら技術的には十分可能だと思いますし、Sprocketとも相性のいい仕組みだと思います。

ドローン自体のコストや飛行にかかるコストがどのくらいなのかがわからないのですが、数が打てるのであれば1時間毎に渋谷で数人当たりが出ます、みたいな感じでやれば目立ちますし、目の前にいる人が「あたってる!」ことがわかるのでワクワク感を演出しやすいですね。

提案持って行ってみようかなあ。世界初のドローン連動型マーケティングオートメーションツール、という打ち出しはインパクトあると思います。

ただ、ターゲットが建物の中にいた場合はどうなるんだろう・・・。外に出るまで待機できるのでしょうか。この辺りは当選判定を今外で検知できる人に限ると、運用側でコントロールすればクリアできそうです。

ドローン自体は常時ネットにつながってるのかな??雨降ってたらこないのかな・・・。とかなんかつぶさないといけない課題はたくさんありますが、そのうち誰かがやりそうですよね、この辺りは。

Sprocketも実は考えておかないといけない領域の1つだなあと思いました。

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