PDCAメソッド

仮説と検証のPDCAサイクルを回していくことはマーケティング施策の基本です。しかし、いざ実践しようとすると、なかなかうまく回らないということも少なくありません。Sprocketでは「PDCAメソッド」があり、さまざまなシーンで学びから気づきを得て改善へとつなげていくフローを構築できます。

PDCAをうまく回す秘訣

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PDCAサイクルがうまく回らない理由

確実な正解がわからない中で成功の確度を上げていくために仮説と検証を繰り返すというのがPDCAの本来の姿です。しかし、現実的にはPDCAのいずれのフェーズにおいても、つまずきが生じやすい落とし穴があります。

Plan:仮説立案の落とし穴

仮説なく「とにかくやってみる」と見切り発車してしまうとその後のサイクルが回っていきません。重要なのは実行のための計画ではなく、何を検証すべきなのかを明らかにすることです。

Do:実行の落とし穴

Doの実行フェーズでは、実現が困難であったり、実施に期間のかかる企画に着手してしまうことで滞ってしまう恐れがあります。客観的にリソースを確認し、できることから着手する必要があります。

Check:振り返りの落とし穴

Checkの振り返りのフェーズになって、検証に必要なデータが取れていなかったと気づく場合もあります。仮説立案時に、振り返りのことまで踏まえて検証材料をそろえるようにしておくことが肝心です。

Action:改善の落とし穴

一通り計画が実行できて「やりきった」で終わってしまうと、次につなげていけません。また、仮に振り返りで思うような結果が得られなかったとしても、まったく別のことに着手してしまうと改善のサイクルを回していけません。改善案が複数ある場合は、優先順位をつけて次のPlanにつなげることが大切です。

PDCAメソッドの5つのポイント

SprocketのPDCAメソッドでは、改善サイクルを正しく回し、より大きな成果につなげる具体的な手法を体系化しています。

目的・目標の可視化

仮説立案において重要な、何を検証するのかという目的や目標を具体的なKGI・KPIとして可視化します。そうすることで、全体俯瞰がしやすくなる上、定量的な評価を可能とします。

仮説検証を織り込んだWeb接客定番シナリオ

Sprocketでは、多くのWebサイトで高い効果を見込めるWeb接客の定番シナリオを数多く有していますが、それらは単に成功事例なだけでなく、共通して当てはまる仮説とその検証方法をセットで織り込んだものです。 例えば、カート離脱防止のシナリオであれば、「あるECサイトで初めて購入する人は、カートに商品を投下したタイミングでFAQに書かれているような具体的で細かいことが気になり始めるだろう」「気になる内容はだいたいにおいてFAQで上位にくるようなものであろう」という仮説があり、それを施策に反映します。そして、実際にカート離脱が減ったかを検証するという流れです。

サイト改善の新たな仮説を発掘する

サイト全体においてユーザーの離脱を招く要因やユーザーのモチベーションを向上させる要因を見つけ出す分析を効率的に行える「新たな仮説を発掘するメソッド」があります。これにより、サイト改善をスピーディーに進めていくことができます。

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成果の大きな施策を洗い出し、実行する

「コンバージョン影響度分析」や「ロイヤルティ要因分析」といった改善による成果が大きく見込める箇所を洗い出す独自の分析を行い、課題の優先順位付けを行った上で具体的な施策に落とし込みます。

振り返りと改善の習慣化

施策の実施後に振り返りをするタイミングを具体的に決め、やりっ放しになることを防ぎます。また、成果が良かった場合も悪かった場合も、必ず改善策を見いだし、次につなげる改善策を立案していきます。 検証には、知見が必要なだけではなく手間もかかります。Sprocketでは専任のコンサルタントがディレクションに入り、検証からさらなる改善に向けたアクションといったPDCAサイクルを回し続ける活動をワンストップで支援します。

PDCAサイクルを回し続けることでユーザー理解が深まる

ユーザーの状況を確かめるために施策を実施する、ということが習慣化されてくると施策を重ねるたびにユーザー理解が深まっていきます。ユーザー理解が深まると顧客体験の改善がよりはかどるようになり、ビジネス上の成果創出にもつながりやすくなります。 このCX改善の好循環から成果が創出され続ける状態を、Sprocketでは「グッドスパイラル」と呼んでいます。

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多くの企業に導入いただいています

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さまざまな業界での実績があります

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