ユーザー行動分析メソッド
ユーザー行動の傾向や原因を分析することで、特定の行動がどのような状況で起こるかを予測し、それに対する対策を立てることができます。Sprocketでは、ユーザーの行動データを150種類以上の手法を駆使して分析することで、マーケティング戦略と施策の立案を行います。
課題発見につながるSprocketの高度な分析機能集
ユーザー行動分析が必要な理由
オンライン上のCX改善のために、アクセス解析から改善点を導き出そうとすることは多いでしょう。しかし、ページ・セッション単位で分析するアクセス解析では、ユーザーの心理までは読み解くことができません。 ユーザーの心理を解明し、具体的なユーザー像を明確にすることで、どこでどうしてユーザーが離脱したのか、あるいは何がコンバージョンにつながっているのかが見えてきます。そのために必要なのが、ユーザー行動分析です。ユーザー行動分析とアクセス解析との違いや特徴を見ていきましょう。
ユーザー行動分析とは?
ユーザーの行動にフォーカスして、動線や心理の変化を分析することです。セッション内なのか複数セッションなのか、あるいは数週間分なのかといった分析対象とする時間軸によって必要とするデータの取り方が変わります。必要なデータを取得できていない場合は、まずはデータ収集のために何をすべきかを考える必要性が出てきます。
ユーザー行動分析とアクセス解析の違い
ページ単位での分析を主とするアクセス解析とは異なり、ユーザー行動分析はユーザーの行動を線で追うことで、ユーザー行動の理解を深めるために用います。 ユーザー行動分析により、コンバージョンなどの特定行動へ影響がある要因も把握できます。さらに、施策の対象になるセグメントを発掘したり、セグメント間の差異を比較したり、施策の効果測定に使うことも可能です。
ユーザー行動分析の主な手法
ユーザー行動分析の対象となる領域は広いため、分析に用いられる手法も多岐にわたります。目的や場面に応じて用いられる手法の例を下記に示します。
- ある時間軸での行動傾向の分析
- 特定行動に至るまでの行動分析
- 施策対象のセグメントを発掘するための分析
- セグメント間の行動傾向の違いを見る分析
- 施策の効果を様々な切り口で見るための分析
- 長い時間軸での結果集計をするための分析
ユーザー行動分析メソッドのポイント
ユーザー行動分析は、個別のユーザーの動きを追っていくだけでは意味がありません。例えば、「コンバージョンに至ったユーザーの主要な経路を割り出し、そこに導く施策を検討しよう」という目的ありきで、ある程度の群として対象を絞って見ていく必要があります。
最適解を単一の分析結果から得ることは難しく、複数の分析を組み合わせて得られた結果から総合的に判断していくことになります。 Sprocketでは数ある分析手法の組み合わせと使い方を整理したメソッドを用意し、Sprocketのコンサルタントは迅速に必要なユーザー行動分析が実行できるようになっています。
Sprocketでは、150種以上の分析手法を活用しており、それらの分析をSQLを使わずに実施できる基盤を整えています。主要な分析は、自動応答ボットである「スプロボット」で処理を自動的に実行できる形で導入企業向けに提供しています。
3分でわかるSprocketの機能と成果
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